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当院では最新鋭の手術装置、空調設備、また術後のリカバリールームなども完備しています。安心して手術を受けていただける環境整備に努めています。
白内障とは、目の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。
原因は主に年齢の変化(加齢)です。他にも糖尿病、外傷、アトピー性皮膚炎、紫外線、薬物など様々な原因がありますが、白内障を一度発症すると、病状の進行を薬で抑制することはできても完治することはありません。最終的には、濁った水晶体を吸い出して人工のレンズを挿入する手術が必要です。
◎視界が全体的にかすむ ◎光をまぶしく感じる ◎視力が低下する
◎暗いときと明るいときで見え方が違うなど
患者様の生活スタイルや視力についてどの程度不便さを感じていらっしゃるか等をご相談しながら手術の時期を判断しています。
目の状態で手術時間は異なりますが、おおむね5~10分ととても短く、麻酔も点眼麻酔や前房内麻酔と目に針をささない方法で麻酔を行います。それによって、ほとんど痛みがありませんので、患者様の不安や負担が大幅に減少します。翌日からは、ほぼ普段と同じように生活を送ることが可能です。
患者さまの眼の状態やお体の健康状態についてお伺いします。
白内障の有無、症状の進行具合など確認します。白内障手術でご紹介の患者様は手術日を決定します。
手術に必要な精密検査を行います。 当院初診の患者様はこの時点で手術日を決定します。
移植する眼内レンズの決定、最終確認を行います。
手術日の3日前から抗菌の目薬をさします。
手術は片眼10~15分ほどで終了します。
(白内障の進行具合によって時間は変動します)
手術後、体調が落ち着きましたら、お付き添いの方と一緒に帰宅していただきます。
眼内レンズは「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。
遠方の見え方を重視すると近方はピントが合わないために老眼鏡が必要になります。
逆に近方の見え方を重視すると、遠くを見るときには近視用のメガネが必要になります。
当院では、単焦点眼内レンズのほか、乱視矯正眼内レンズと多焦点眼内レンズについても取り扱いがあります。
乱視矯正眼内レンズは、保険適応内であり、ある程度以上の角膜乱視が適応になります。
単焦点眼内レンズ及び乱視度数加入付き眼内レンズ(トーリックレンズ)については、通常の健康保険の適応範囲です。多焦点眼内レンズについては、自由診療となります。詳細は医師・スタッフにお尋ねください。